昨年9月の台風21号は、大阪府にも相当な被害をもたらしましたね、弊社の管理物件にも多くの被害がでました。

瓦以外の工事は昨年でほぼ完了したのですが、屋根を張替えないといけない物件が、2件、ようやく工事に着手しました。

まず、足場の手配です、それから屋根の解体、これは瓦の撤去、また土が相当載ってますので、土を全部屋根から降ろします。屋根そのものが傷んでおり、かなり危険な作業となります。

解体が終わると、構造用合板を屋根に打ち付けます。その上に防水シートを貼り、屋根材を貼ります。

昔の紀州瓦は沢山の土を盛り、そこに瓦を載せていますが、釘打ちをしていません、当然今回の強風には持ち堪えることができなかったようです。

今回の工法は、軽くて、しかも防水性がよく又、安全と言えます。

近年の新築住宅は、ほぼこの工法だと思います。現場の職人様に感謝です。