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2018年 4月 の投稿一覧

媒介契約

媒介契約とは、通常、仲介で物件の売却依頼を受け、所有者様と売り出しの条件をまとめた契約書です。

余談ですが、仲介の買主様とも契約を結びますが、ご案内時に先もって契約を結ぶのは稀で、通常はご購入が決まり、ご契約の締結のタイミングで媒介契約を締結します。これは、仲介業務を行い、仲介の報酬額を明記したものとなります。

宅建業法では、文書主義となっており、何事も文書で提出しないと、業法違反に問われることもありますので、要注意です。

話は飛びましたが、高石市取石4丁目で、売却の依頼を頂戴しました。3,380万円です。すでに他社で売却活動をしておりますので、一般媒介契約で相受けとなります。

媒介契約の種類は、専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約と3種類あり、1社に任せるのは、専任で、複数の業者への依頼は一般となります。

専属と専任の違いは、自己発見取引が可能か否かです。

弊社では、専任でも一般でも、お預かりした以上は、全力で売却にむけ最大限の努力をするのが、モットーです。

それと並行して、弊社の強みでもある、自社買取の金額のご提案もさせていただいております。

お客様に喜んでいただけるよう頑張ります。

売却契約

土地の売却契約です。弊社が所有していた土地で、約150坪の土地です、うち約半分は家庭用菜園、いや本格的な畑とも言えるでしょうか!!

近隣の方に賃貸していましたが、そのまま、畑を継続したい旨で、買取っていただきました。しかし、固定資産評価が高く、建物が建っていないため、減税もきかず、固定資産税はびっくりするような金額です。

行政と交渉をし、畑にしか使いようがないのと、擁壁内の敷地が多く含まれていることで、固定資産税の見直しに成功しました。結果、喜んでいただき無事ご成約

残りの敷地は、通りに面しており、段差のないいいお土地です。コインパーク業者にサブリース契約で借り上げていただくのと、個人の方に、月極め駐車場で賃貸しておりましたが、今回、ご縁があり、新築住宅をご検討のお客様にご売却することとなりました。

ハウスメーカーで建築されます。立派なお家が建つことを心待ちにしております。

買取契約

泉北ニュータウン内の住宅地で、戸建の買取契約を完了しました。建物はハウスメーカーの軽量鉄骨造ですが、中古住宅としての販売は難しいかな

新築用地ということになりそうです。この場合、土地は移転登記しますが、建物は登記留保をします。解体後の元所有者のままで滅失登記を行います。そうすることにより、余分な登録免許税を支払わなくてもいいです。

不動産が移転すると、すごい税金がかかりますね、売買契約の印紙税、登録免許税、抵当権設定時の登録免許税、不動産取得税、売主は譲渡所得税、といった具合です。評価証明書が算出基準となり(譲渡所得税は別)売買金額の安い高いはないですね、

ですので、地方の土地は評価金額より大幅に下落しているものもあり、売買金額は低いのに税金が恐ろしく高い・・・ということもあります。

資金計画には税金を頭においておかないとえらい目にあいますよね

賃貸住宅の改装工事は分離発注!

賃貸住宅の改装工事が完了しました。長い間改装されていない部屋で、リノベーションまではいきませんが、水回りはすべて交換、クローゼット新設、エアコン新設、モニターホン新設、LED照明器具、3個取り付け、クロス全面張り替え、CF張り替え、という具合にほぼ、新築のようです。

賃料の値上げができない最近の市況では、賃貸の改装工事は重荷になるのが、家主の気持ち、これは皆様同じですよね、少しでも安くあげたい、これも同じです。でも中途半端な改装ですと借主もなかなか決まりません、

リノベーション工事を行えば、弊社の経験ですと、1発で客付けできます。でもリノベーションって、分譲貸にしか発想ができませんよね、分譲ですと賃貸後にまた、売却ができるというメリットがあり、それこそ中途半端な改装だと、又、余分な改装工事が必要となります

それでは、安くしかし、納得のいく改装をするには・・・・!!
弊社では基本、賃貸改装では、分離発注を行います。

分離発注とは、業者は通常、専門で各々業者があり、それを工務店がまとめる役割となっております、水回り設備業者、電気工事業者、建具業者、塗装業者、クロスなど内装業者、美装業者・・・等です。それを個々に見積もり、発注します。

あと、エアコン、照明器具、モニターホン、火災報知器・・・など量産のものは弊社でなるべく安く仕入れて、業者に支給します。

規模の大きくない施工業者は問屋から仕入れますので、安い設備器具などが仕入れできないのが現状のようですね、

あとは弊社が工務店となり、各社の調整をはかり現場に立ち、工事を進めていきます。手間はかかりますが、その分コストは当然にさがりますよね

ただ、リノベーションなど、大きな工事は、プロの工務店に請け負ってもらいます。
お客様から自宅のリフォームを依頼された場合も同様です。

改装工事がございましたら、是非ご相談ください

売買契約

弊社の主力業務は不動産の売買・仲介ですが、業務によって、立場が断然に代わってきます。特に決済時には、売主なのか、買主なのか、仲介者なのかで、準備すること、仕事が大きく変わりますので、混乱しないよう万全の注意をするのですが、

本日は、弊社販売用不動産の売買契約を締結しました。販売用不動産として、仲介業者の紹介で古家を取得し、それを商品へと加工、

古家の解体、隣地よりの水道、雨水管の移設、境界の整備、境界は確定測量といって、前面道路、隣接水路、近隣地全ての境界を立会い境界票の設置、測量図面の作成を行います。専門の土地家屋調査士に依頼します。

綺麗な更地に仕上がってくるのは、ほんと楽しみですね、

今回の買主様はマイホームを新築なされます。日当たりのいい土地なので、理想のおうちが建つことでしょう。完成が楽しみですね

 

水道検針はバロメーター

上水道の使用量ですが、収益マンションで最近のものは、個別水道で直接、水道局が検針、徴収するものが多くなっていますが、弊社所有、管理物件を含め、多数が親メーターで、一括でオーナーに請求がきます。

親メーターからは、各戸に分配され、各戸に子メーターがついており、子メーターの検針を行い、各請求を行うのが一般的ですね

弊社も2カ月に1回、検針を行います。物件によって、偶数月と奇数月に分け、毎月20日に検針を行います。

水道月もそうでない月も、請求書を発行し、各戸に個別配布をします。

結構、この水道検針で、入居者様の動きがわかりますね、

1ルームで1人入居のはずが、今回、水量が2倍になっている・・・?水漏れがないか入居者に確認すると、いるはずのない女性が応対??実は同棲を始めてました。

使用量が極端に減った・・・これは何かある・・結果、孤独死!!

等等・・・いろいろな事が発生します。水道検針は、ある意味バロメーター的なところがありますね、

中古で取得したマンションで、水道料込で賃料設定されているものも、必ず検針を行います。

水道が定額だと、使い放題する居住者もおられ、チェックし注意することもあります。ホント管理のイロハですね、

今日は、賃貸で引渡しする前の2物件のチェックを行ってきました。気持ちよくご入居いただくために、最終チェックです。

ベランダの雑草も気になりましたので、草引きも実施しました。賃貸物件は生き物です。しっかり見ておかないとしっぺ返しがきます。常にお客様目線で見る心がけをしないと・・・・!!

売却のポータルサイト

インターネットは不動産の情報で欠かせない重要な情報源ですよね。
俗にいう、ポータルサイトです。
アットホーム、ホームズ、YAHOO不動産・・・なんかが代表的です。
他にも多数あり、物件をご紹介する上で、各社が一番費用をかけているところではないでしょうか、

特にスマートホンの普及により、パソコンより携帯に時代は変わっていますよね
弊社でも、新聞折り込みよりも、大半がポータルサイトからの問い合わせです。

今は、家を売りたい、査定したい、これも同様で、査定サイトのポータルがあります。
スマイスター、イエイ等が代表ですね
しかも驚くほどの問い合わせがきます。

でも、とりあえず値段だけ、とか冷やかしに、とか、歩留まりは相当低いです。
それでもいつかは仕事につながるのでは・・・・・
どんな問い合わせにも真剣に取り組まないといけません、費用もかかっています。

査定サイトは数社に同時に配信され、お客様にその中から選んでいただくという感じです。
そこで、なかには価格で負けてはいけないと、とんでもない高い査定額を提示する会社もありますよね。

仲介の査定は見込み金額です。
買取査定は、実際に買取る金額ですから、
甘い査定は事故につながりますが、仲介の場合は割と無責任な金額を出されるところもあるようで、
結果、誤った金額で売出し、結果的に時間と労力を費やし、いい結果にならなかったいう事例はたくさん見ました。

弊社としては、仕事を取るがための、粉飾した査定はしない!
お客様の為にならない!

より実勢に近い、根拠ある金額の提示を心がけています。

不動産の取引は同時決済

 

弊社の主な事業は、不動産の売買、仲介、そして収益不動産の保有、管理です。

不動産売買は販売用不動産を取得し、加工、再販売です。
加工というのは、取得した物件を取り壊しし、新築住宅を建築して売却、いわゆる建売住宅とか、中古住宅を改装、特にマンションのイノベーションは人気がありますね、
広い土地であれば、開発して、分譲用地、アパート用地へと、変えていきます。

今日は中古住宅の再販売決済でした。
業界では決済という言葉を使います。残代金の授受と物件のお引渡しです。
決済は通常銀行で行います。買主様は、住宅ローンを利用される方が殆どのため、買主様が融資を受ける銀行に集まり、決済を行います。

同時決済といって、ローンの実行、残代金の授受、所有権移転登記、残代金をもって、売主借入の返済、抵当権の抹消、買主様側の抵当権の設定、物件(鍵)のお引渡し

すべて一括に机上でやりますので同時決済といいます。
しかし、登記関係は法務局ですよね、よって、銀行の応接室を借りて決済しますが、所有権移転、抵当権の抹消、設定は司法書士の責任で行います。
決済後に法務局に走ります。もしくは電子申請という方法もあります。
司法書士さんの仕事は大変重要ですよね、当事者の財産を全て預かることになります。

よって、決済に忘れ物は禁物です。印鑑証明書が不足、実印を間違えた、銀行通帳忘れた、
中には権利証と間違えて、登記簿謄本をもってきた
なんか、あってはいけないことが、起こります。

プロである仲介業者の事前のお客様へのアプローチ、連絡がとても大事です。
当然、弊社が売主の場合に忘れ物なんかして、決済が順延でもなれば、損害賠償ものですよね

ですので、チェックリストを作成し、2重3重のチェックをし、決済に臨みます。

本日は決済もスムーズに終わり、無事物件の引き渡しも完了しました。
買主様は、出産を機にマイホームの取得をされました。おめでとうございます。

家族の幸せそうな風景が見えてきます。

加圧ポンプの故障で断水

自社で15棟の賃貸物件を所有、管理しておりますが、昔からの上水道菅は水圧が低く、鉄骨共同住宅の殆どが、受水槽と加圧給水ポンプで各戸に水道供給されています。

この加圧給水ポンプが厄介ものですね、昨年も2現場で故障、しかも雨の日の22:00と早朝04:00という時間帯!!

ポンプが止まると、マンション全体の水道が一斉に止まってしまいます。当然住人よりクレームの大嵐!

こういう時こそ、日ごろからお付き合いしている業者様のお力をお借りしなければ対処できません、緊急出動となります。朝からトイレが使えないと大変なことになりますよね。

ですから、日ごろよりの、ポンプの点検、メンテは大事なのですが、どうしても1年1回の受水槽清掃の時になってしまいますもんね、

・・・つい先日も、管理マンションより朝、水が出ないとのクレーム

ああ又ポンプか・・・・・一目散に現場に急行、ポンプにはエラーメッセージが点灯

早速メーカーに連絡いれると、ポンプ2個の内、1個で緊急運転に切り替え、日中ですので、すぐ現場に来てくれました。

今日、ポンプ交換の見積もりきましたが、65万円です。

結構しますね、とほほです。

そこで、市の水道局に調査、相談にいったところ、水道本管の水圧が上がっているで、加圧ポンプ無の直圧でいけそうとの返事、

急遽、事前相談で工事の打ち合わせに入ることとなりました。

直圧になりと、メンテもいらなくなり、安心ですよね、今後、直圧化できるマンションは切り替えて行こうと思います。

 

緊急電話!

休日の早朝の電話!!

水曜日は定休日となっております。しかし弊社は賃貸物件の管理もあるため、緊急用に会社の代表電話を転送しております。今日も弊社の社員が転送電話をもっていました。

早朝05:30に着信が・・・

又、水が出ないのクレームか・・・・??ドキッとします。

結果、堺警察署よりの電話です。

仲介物件の売り物件としてお預かりしている倉庫に早朝、居眠りの自動車が突っ込んだという連絡で、弊社の売看板をみて、連絡したとのこと、迷惑な話ですね、

社員は早速休日にも係わらず、現場に急行、事故処理に追われました、

所有者にも早速連絡し、対応

ほんと、空家だったので、大事にならずには済みましたが、運転手は何も覚えていないとの事、飲酒もなっかたようです。気をつけましょうね!!